当ブログ「理系男子のきこりんハウス」は、次のことを中心に取り上げたブログです。
- 家づくりの基礎知識
- 住友林業との家づくり
住友林業で2階建て40坪のマイホームを建築中である私が、経験談を記事にしました!
ぜひ、ご覧ください
「住友林業で、オプションが一切ない場合ってどんな家が建つんだろう?」
という疑問を解決する記事をシリーズ化したいと思います。
シリーズ第八弾となるこの記事では、玄関の標準仕様について徹底解説!
※2021年の情報です
オプション無しの玄関は、来訪者にも自慢できる家の顔なのか…!?
早速みていきましょー。
- 住友林業の標準的な玄関について
・第二弾 トイレ編
・第三弾 お風呂編
・第四弾 洗面化粧台編
・第五弾 フローリング編
・第六弾 ドア編
・第七弾 階段編
・第八弾 玄関編
・第九弾 外壁編
・第十弾 屋根編
玄関設備は全部で70万円程度
まずは玄関設備の一覧と価格から見ていきますね!
住友林業の玄関設備は、次の5つに分けることができます。
一部、あいまいな情報を含んでいますので、ご注意ください。
詳しくは、あとからご説明しますね!
- 玄関ドア
(146,756円:諸経費込 / 税込) - 玄関収納
(111,360円:諸経費込 / 税込) - 玄関手すり
(8,760円:諸経費込 / 税込) - 玄関框・勝手口框 ★あいまい★
(100,992円:諸経費込 / 税込) - 玄関・ポーチ床タイル ★あいまい★
(333,176円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
①~⑤を合計した701,044円(諸経費込 / 税込)が、標準仕様の玄関の価格です。
この価格は、本体価格に含まれています!
ちなみにこの価格、本来は教えてもらうことができません。
提案仕様(オプション品)に変える時にだけ教えてもらうことができます。
(標準仕様と提案仕様の差額を見積もりに明記する必要があるので、教えてくれます)
なので、さらっとご紹介していますが、結構耳より情報だったりします。
このあたりの事情は、これまでの標準仕様の記事と一緒です。
- 框(かまち)ってなんだろう?という方へ(クリックで開く)
- 玄関の立ち上がりの部分にある化粧板のことです!
あいまいな部分:間取りや採用有無で金額が変わります
設備のご紹介をしていく前に!
さきほど「あいまいな情報」とお話していた部分について、先にご説明しますね。
あいまいと表現した理由は「間取りや採用有無で金額が変わるから」なのです。
そりゃそっかという感じですが、
框の長さも、床タイルの面積も間取りによって結構変わります。
また、勝手口は「うちは付いてないよ!」という方もいらっしゃると思うんです。
といったわけで、金額があいまいになっている部分は、
「我が家の場合はその金額になってます!」
とご理解いただけると嬉しいです。
具体的には、我が家の間取りはこちらの画像のようになっています。
玄関周りの部分は、玄関が1.5帖、ポーチが5.5帖、土間収納が2帖の合計9帖です。
また、この玄関周りのほかに、勝手口を1か所作っているのですが、入口が土間になっていないので框がありません。
このような条件で、金額はこちらのとおりになっているのです。
- 玄関框・勝手口框
(100,992円:諸経費込 / 税込) - 玄関・ポーチ床タイル
★下地になるコンクリートの金額も含んでいます
(333,176円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
ちなみに、我が家では、框の形状とタイルの商品を標準仕様から変更しようとしたことがあります。
そのときには、いまご紹介した金額からしっかりと金額がアップしていたので、
あいまいではあるものの、標準仕様です!というのは間違いないかなと思います。
実際に採用したタイルの商品の変更については、「かなぴ家の仕様」として別記事でご紹介しますね!
玄関ドアは三協立山、LIXIL、YKKapの3社6種類!
ここからは、それぞれの設備についてまとめていきますね!
さっそく玄関ドアから。
住友林業の標準仕様の玄関ドアは、次の3社の設備メーカーから選択できます。
- 三協立山
- LIXIL
- YKKap
では、それぞれの玄関ドアについて、住友林業のカタログを使って特徴をご紹介していきます!
各カタログで売りにしている特徴に絞ってご紹介します。
三協立山の特徴
エントリーNo.1 三協立山です。
三協立山はビル用建材・住宅用建材・エクステリア建材の開発・製造・販売を行う会社です。
そのなかでも、特にアルミニウムおよびその他金属の圧延加工品の製造・販売にとっても強いんです!
これまで標準仕様シリーズには登場していませんでしたが、ほかにも、窓やウッドデッキの商品選びの際に登場します。
立体感のある2種類×3色のデザイン
1つ目の特徴として、気になるデザインから!
三協立山の玄関ドアは、次の2種類のデザインがあります。
- TC4シリーズ:スリットのないタイプ
- TE2シリーズ:2本のスリットがあるタイプ
このあと登場する2社の玄関ドアと比べて、立体感のあるデザインが特徴的です。
また、カラーバリエーションはシリーズ間で共通の3色となっています。
- シナモンエルム
- ダークウォルナット
- ディープマホガニー
シャッター付シリンダー&ディンプルキー
ここからは、性能についてのお話になります。
ちなみに、三協立山のカタログが、3社の中で一番性能のことを丁寧にまとめています。
もしかしたら、残りの2社も性能面で同じ特徴を持っているのかも知れません。
ただ、ちゃんと明記されているのって、それだけで安心感につながりますよね!
ということで、
2つ目の特徴、シャッター付シリンダー&ディンプルキーです。
「シリンダー」って英語でカッコよく書いていますが、ずばり「鍵穴」のことです。
この鍵穴にシャッターが付いていることで、砂やホコリから鍵穴を守ってくれるんです。
鍵が開けにくくなった…といったトラブルを未然に防いでくれる優れもの!
そして、「ディンプルキー」はご存じの方も多いかも…
ピッキングに強い、丸いくぼみがある鍵のことです。
しかもこれ、リバーシブル仕様になっていて、上下気にせず差し込めるんですよ!
「あれ…どっちだ…鍵が入らない…」
といったプチストレスから解放してくれる素敵仕様なわけです。
普段はプチストレス程度で済みますが、腹痛時だと鍵穴でもたつくなんて死活問題!!
全国のお腹が弱い方々の救世主なのです。
着脱式サムターン
3つ目の特徴、着脱式サムターンです。
「サムターン」はドアの室内側についている、鍵の金具のことです。
なんと! このサムターンのつまみ部分が着脱式になっているんですよー。
不審者がガラスを割って鍵を開けようとしても、つまみがないので鍵が回せないんです。
夜寝る前に取り外しておけば、朝まで快適な睡眠が約束されているというわけ!
寝る時は、ちょっとでも気がかりなことがあると寝つきが悪くなりますし、
心配事がひとつ減るのは嬉しいことですよね。
鎌式デッドボルト
4つ目の特徴、鎌式デッドボルトです。
「デッドボルト」はあまり聞きなじみのない言葉ではないでしょうか?
鍵をかける時に、ドアから「にょき」っと出てくるアレです。
そのアレが、鎌のような形状になっている…という特徴があります。
鎌状になっていることで、デッドボルトをこじ開けられることを防いでくれるみたいです。
LIXILの特徴
エントリーNo.2 LIXILです。
LIXILは建築材料・住宅設備機器業界最大手の、いわずと知れたすごい会社です。
なんと今回で4回目の登場なんですよ~。
性能の特徴は、ついさっき三協立山でご紹介した特徴と同じ部分が多いです。
邸宅調なスタンダードと上品な横基調の2種類×3色のデザイン
1つ目の特徴として、気になるデザインから!
LIXILの玄関ドアは、次の2種類のデザインがあります。
- LC4シリーズ:邸宅調なスリットがあるタイプ
- LDシリーズ:上品な細い金属ラインが6本入ったタイプ
このあと画像でご紹介しますが、2種類のドアで結構デザインが違うんです。
カラーバリエーションはシリーズ間で一部違っていて、それぞれ次の3色となっています。
- LC4シリーズ
- クリエダーク
- ポートマホガニー
- クリエラスク
- LDシリーズ
- トリノパイン
- ポートマホガニー
- クリエラスク
カタログを見る限りでは、三協立山は木目調が強く出ていましたが、
LIXILは少し控えめ…といった感じの印象です。
シャッター付シリンダー
2つ目の特徴、シャッター付シリンダーです。
シリンダー側の機能は三協立山と同じく、シャッターが付いている商品になっています。
ただ、鍵が大きく違っていて、LIXILの鍵はディンプルキーではありません。
さきほどの画像をよく見ると…ほら! 鍵の溝の部分が違いますよね。
これは確証がないのですが、
ディンプルキーじゃないこともあって、鍵は上下が合っていないと開けられないような気がします。
★2021年8月10日23時ごろ更新★
家系ブログを盛り上げる会のびび会長より情報をいただけましたので、更新します。
標準仕様のLIXILの玄関ドアでも、鍵の向きを気にせずに開閉ができるそうです!
これでお腹が弱い方々も、安心してLIXILを選択することができると分かりました…!!
びび会長、ありがとうございました。
全記事読破してます。(まじです)
セキュリティサムターン
3つ目の特徴、セキュリティサムターンです。
これは名前が違うだけで、三協立山の玄関ドアと同じ機能になっています。
ということで説明は省略しますね!
鎌付デッドボルト
4つ目の特徴、鎌付デッドボルトです。
こちらもセキュリティサムターンと同じく、三協立山の玄関ドアと同じ機能になっています。
同じだったら書くことないかな~とか思っていたのですが…
なんと! LIXILのホームページに動画が掲載されていました!
イメージが伝わりやすいと思いますので、お時間があればぜひご覧ください。
熱反りの軽減
5つ目の特徴、熱反りの軽減です。
玄関ドアは、
- 外側は外気に触れているため、温度変化が激しい
- 内側は室内となるため、温度変化は控えめ
という過酷な環境に何十年もさらされます。
特に夏場や冬場は外気と室内の温度差が大きいです!
温度差が大きくなった場合、玄関ドアはどうなるのかというと…
ずばり温度の高い方に向かって「反り」が起きるんです。
そして、反りが起きるとこんな困った事態に陥ることがあります。
- 夏場:ドアが閉まりにくくなる
- 冬場:家の光が漏れたり、隙間風が入ってくる
LIXILのドアは遮熱鋼板といって温度変化があまり起きないドアを使っているんです。
これによって、反りをかなり軽減できるってことみたいですよ!
こちらもLIXILのホームページに動画が掲載されていましたので、お時間のある方はぜひご覧くださいね。
YKKapの特徴
エントリーNo.3 YKKapです。
YKKapはビル用商品や住宅用商品の設計・製造・施工そして販売を行う会社です。
特にアルミ分野に強くて、アルミサッシの国内シェアはLIXILに次いで第2位!
名前のとおり、YKKのグループ会社になります。
YKK自体は、ファスナー業界で世界シェアの約45%というとんでもないシェアを誇っています。
性能の特徴は、これまでの2社と同じような感じです。
ただ、あまりカタログ上では性能について触れられていません。
シャープなメタルアクセントと主張を抑えたシンプルの2種類×4色のデザイン
1つ目の特徴として、気になるデザインから!
YKKapの玄関ドアは、次の2種類のデザインがあります。
- SGシリーズ:メタルアクセントが入ったスリット採光があるタイプ
- PDシリーズ:木の一枚板のようなシンプルタイプ
また、カラーバリエーションはシリーズ間で共通の4色となっています。
ほかの2社と比べて1色多いんです。
- 桑炭
- ショコラウォールナット
- キャラメルチーク
- ハニーチェリー
どちらも引き締まった印象を与えるデザインかなと思います。
畜光樹脂を採用したシリンダー&ディンプルキー
2つ目の特徴、畜光樹脂を採用したシリンダー&ディンプルキーです。
まず、シリンダーの機能で、先ほどの2社と違うところが1つあります。
実物をみたら同じ機能があるかもしれませんので、ご留意ください。
それは、「鍵穴部分に畜光樹脂が採用されている」ということ!
畜光樹脂は、よくリモコンのボタンに採用されていて、真っ暗の中でも光って居場所を知らせてくれるアレです。
畜光樹脂が採用されていることで、
夜に玄関ライトが付いていない場合でも「ここでっせ!!」と鍵穴を主張してくれます。
ただ、最近は玄関にセンサーライトを採用するケースが多くなっているので、ありがたみは少なめかも知れません…。
そして、鍵は三協立山と同じく、ピッキングに強いディンプルキーとなっています。
カタログには書いていないのですが、
おそらくリバーシブル仕様で、上下気にせず差し込めるはず…!
脱着サムターン
3つ目の特徴、脱着サムターンです。
これは名前が違うだけで、先ほどの2社と同じ機能です。
ということで説明は省略しますね!
ところで、
標準仕様の3社で共通しているのは、この「脱着サムターン」だけです。
ということは、それだけニーズが高いってことですよね。
でも!!
YKKapの玄関ドアの仕様については、他の特徴もきっとあるはずですが、カタログ上ではこのほかの特徴は紹介されていませんでした。
玄関ドアはとにかく電池式、電気式が大人気!!
ここまで標準仕様の玄関ドアについてお話してきましたが…
玄関ドアはとにかく電池式、電気式がとっても大人気です。
ちなみに、電池式と電気式の違いはこちらです。
- 電池式
- ドアに乾電池を入れるタイプ
- 電池交換は必要だけど、停電時にも使える
- 標準仕様と比べると、+5万円~10万円程度
- 電気式
- ドアに電気が流れているタイプ
- 電池交換は不要だけど、停電時は手動開閉が必要
- 標準仕様と比べると、+10万円~20万円程度
電池式、電気式の玄関ドアにした場合、鍵をバッグから取り出す必要がないという便利さはもちろん、鍵穴を隠しておけるので防犯性能もアップです!
SNS上でも、
「採用しておけばよかった」
という声はよく耳にしますが、
「採用しなかったらよかった」
は聞いたことがないので、実際の満足度も高いです!
限られた予算の中での家づくりですが、
電池式、電気式の玄関ドアは、最優先すべき提案仕様としてお考えになることをオススメします。
玄関収納・玄関手すり・玄関/勝手口框は住友林業クレスト製
続きまして、玄関収納・玄関手すり・玄関/勝手口框をまとめてご紹介していきます。
これらの商品はすべて住友林業クレスト製になっていて、「エントランス部材」というカタログの中でご紹介されています。
玄関収納はコの字型の木目調シート仕様
では、まずは玄関収納から。
カタログ上では、何が標準仕様なのか結構分かりづらいのですが、コの字型の木目調シートが標準仕様となります。
ちょっと違うよ!という情報をお持ちの方はご指摘ください。
標準仕様と言っても収納力は結構あって、靴が約68足分、シューズBOXが約28箱分が収納できます。
内訳とイメージはこちらです。
- 男性靴:約11足
- 女性靴:約45足
- 子供靴:約12足
- シューズBOX:約28箱
持ってる人はすごいよ~。
また、面材は木目柄のシート材となっていて、カラーバリエーションは9種類です。
- オークピュアナチュラル
- オークピュアブラウン
- オークピュアアンティーク
- チークナチュラル
- メイプルピュアクリア
- ウォルナットナチュラル
- チェリーナチュラル
- マホガニーアンティーク
- ピュアホワイト
ドアや床材との統一感を持たせることができる!
これがもう本当に住友林業クレストの強みなのです。
ちなみに、玄関ホールに家族用のエントランスクロークがあるご家庭は、もしかしたら玄関収納が必要ないかも知れません。
その場合は、提案仕様になりますが、代わりにエントランスベンチを置くこともできます。
腰かけや手荷物置きとしても使えますし、椅子の部分は引き出しにもなっているという優れものです。
シンプル可愛いなデザインながら、ポテンシャルはとんでもないヤツです。
そして、気になる価格については、100,457円(諸経費込 / 税込)なり!
ベンチにしてはかなり高いな…という気もします。
ただ、玄関収納の価格が111,360円(諸経費込 / 税込)なので、
「玄関収納の代わりにエントランスベンチでいっか~」
という方であれば、1万円くらいお安くなる計算です。
…
え? 我が家ですか?
玄関収納は付けてなくて、エントランスベンチの採用を迷いましたが、高かったので止めました…。
ベンチが必要になったら、ちょっとおしゃれな椅子買いに行くか!ということに。
安全性を兼ね備えた玄関手すり
続きまして、玄関手すりです。
玄関手すりも標準仕様がどれなのか、明記されていません。
そこで、標準階段でご紹介した内容をもとにして、お話していきたいと思います。
手すりは円柱型のデザインをしていて、標準仕様の場合は端っこの部分が金具で仕上げられています。
カラーバリエーションについては、次のとおりになっているのですが…
すみません、選んだ色によって価格が変わるかどうか、私が十分に分かっていないので、参考までに載せておきますね!
価格差があるか分からないので、参考までにっ!
- オークピュアナチュラル
- オークピュアブラウン
- オークピュアアンティーク
- メイプルピュアクリア
- ピュアホワイト
- クールホワイト
- クールブラック
詳しい内容は、営業担当さんに聞いてみてくださいね。
そして、やっぱり標準仕様だけあって、デザイン性はいまひとつといった感じがします。
デザインがもし気になる場合は、玄関手すりはなくすことができるんです!
玄関手すりの価格は8,760円(諸経費込 / 税込)でしたので、なくしても減額は少しですが…
でも、ちりも積もればなので、使わないかもと感じた方はご検討してみてくださいね。
だた、老後も住み続ける場合は、後から手すりを付ける必要があるかも知れないので、その点もお忘れなく!
美しく気品のある玄関框
最後は玄関框です。
ちなみに、カタログ上は勝手口框の写真がないのですが、
詳細仕様にはきちんと明記されていて、同じ商品となっています。
美しく気品ある多彩なデザイン…とご紹介されているのですが、
「うん、框ですね」
という感じで、私ごときの引き出しでは、会話が広がりません!(泣)
そして、框はシート材ではなく実際の木が使われています。
基本的には床材と同じ色合いの商品を選択することになるはず。
バリエーションはこちらです。
価格差があるか分からないので、参考までにっ!
- オーク
- 松
- 檜
- ウォルナット
- チーク
- チェリー
- マホガニー
- ナラ
- アッシュ
- オニグルミ
- ヤマザクラ
- ニレ
各木材の色合いについては、カタログ上にイメージ画像がなかったため省略します。
ちなみに、上でご紹介した框のバリエーションは高さが90mmのタイプ限定になっています。
おそらく提案仕様になりますが、150mmタイプも存在していて、こちらを選択した場合はバリエーションが次のとおり減ります。
価格差があるか分からないので、参考までにっ!
- オーク
- 松
- 檜
- ウォルナット
- チーク
- チェリー
- アッシュ
ここまでくるとかなり細かい話になるので、申し訳ないのですが、私も十分把握できていません…
「框にもこだわって家づくりしたいんです!」
という方は、ぜひ営業さんや設計さんにご確認くださいね。
玄関・ポーチ床タイルはLIXIL製
最後の設備、玄関・ポーチ床タイルです!
実は、カタログ上、タイルはかなり商品のラインナップが多いです。
そのなかでも標準仕様のタイルは、LIXIL製の「グレイスランド」という商品となっています。
特徴については、住友林業のカタログにはほとんど書いていません…。
そこで、LIXILのカタログを参考にしながらご紹介していきたいと思います。
寸法は300mm角で、バリエーションは12種類
1つ目の特徴として、寸法とバリエーションから!
まず、寸法については、タイル自体は298mm×298mmとなっています。
これに目地の部分を含めて、ちょうど300mm角になるようにしているみたいです。
そしてバリエーションは、スレート調が6種類、グラニット調が6種類の計12種類になっています。
- スレート調
- 屋根にも使われている、素材感のあるデザイン
- グラニット調
- 御影石のような、クセのないデザイン
滑りにくく、安心感のある床タイル
そして2つ目の特徴は、滑りにくく、安心感のある床タイルです。
紳士服で雨や汚れ物質(ダスト)がある状態で歩いても、安心安全!ということみたいです。
この安全性は、実際に試験機を使った試験で保証しているらしいです。
タイルって割れないように硬く作られているので、転んでしまうとめっちゃ痛いです。
特に、小さなお子さまは転びやすいので非常に心配…
デザインはもちろん大事ですが、こういう日々の安全性に気を配ってくれているのもポイント高いですよね!
まとめ:住友林業の標準仕様の玄関について
この記事では、住友林業の標準仕様の玄関についてまとめました。
まずは内訳!
- 玄関ドア
(146,756円:諸経費込 / 税込) - 玄関収納
(111,360円:諸経費込 / 税込) - 玄関手すり
(8,760円:諸経費込 / 税込) - 玄関框・勝手口框 ★あいまい★
(100,992円:諸経費込 / 税込) - 玄関・ポーチ床タイル ★あいまい★
(333,176円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
ちょっとあいまいな部分を含んで申し訳ないのですが、
①~⑤を合計した701,044円(諸経費込 / 税込)が、標準仕様の玄関の価格です。
まず、[①玄関ドア]は、三協立山、LIXIL、YKKapの3社の標準仕様をご紹介しました。
各社の標準仕様に大きな違いは見られませんでした。
標準仕様の中であれば、デザイン性で選んでも、そんなに後悔しそうな雰囲気はなさそうです。
ですが!!
私個人としては、提案仕様となる電池式、電気式の玄関ドアを本当に強くオススメしたいです。
ニートでない限りは、玄関ドアは使います!
使い勝手の面でも、防犯面でも生活の質が向上すること間違いなしです。
ぜひ、提案仕様として10万円程度の予算を組んでみていただけると嬉しいです。
そして、その他の玄関設備もいくつかご紹介しました。
まず、[②玄関収納]、[③玄関手すり]、[④玄関框。勝手口框]はどれも住友林業クレスト製でした。
さすがの住友林業クレスト製ということで、ドアや床材とマッチするカラーを選択可能!
また、[②玄関収納]と[③玄関手すり]は、間取りや家族構成を考えると、なくすことも一案かも知れません。
本当におすすめしたいのです。ほんとに。
最後に、[⑤玄関・ポーチ床タイル]はLIXIL製のグレイスランドという商品でした。
シンプルな作りながら、安全性に考慮してくれている優れもの!
個人的には、標準仕様のままでも、
「あー、後悔したー!!」
ということはないと思います。
ただ、来客もよく目にする部分ですし、こだわりたいとお考えの方も多いはず。
床タイルは、住友林業のカタログの中でも、かなりラインナップが多い設備になっています。
気になる方は、カタログを持ち帰って眺めてみてくださいね。
ちなみに、カタログにない商品でも採用することができます。
特に、国内外のタイルを幅広く取り扱う名古屋モザイク工業は、タイルにこだわりたい方は要チェックな会社です。
では、少し長くなってしまいましたが、標準仕様の玄関編はここまでということで!
おしまい。
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