アイキャッチ_標準ドア

【2021年版】住友林業の標準仕様について徹底解説<室内ドア編>

かなぴです。( : Kanapi_House : kanapi_house

当ブログ「理系男子のきこりんハウス」は、次のことを中心に取り上げたブログです。
  • 家づくりの基礎知識
  • 住友林業との家づくり

住友林業で2階建て40坪のマイホームを建築中である私が、経験談を記事にしました!

ぜひ、ご覧ください



「住友林業で、オプションが一切ない場合ってどんな家が建つんだろう?」

という疑問を解決する記事をシリーズ化したいと思います。

シリーズ第六弾となるこの記事では、室内ドアの標準仕様について徹底解説!
※2021年の情報です

 

オプション無しのドアは、お部屋と調和する素敵デザインなのか…!?
早速みていきましょー。

 

  • 住友林業の標準的なドアについて

<注意!>
厳密にいうと、ドアは「開き戸」の意味ですが、この記事では分かりやすく表現するために「開き戸」「引き戸」「引き違い戸」など、すべてをドアと表現します。



おことわり:ドアの標準仕様はハッキリ分からないです

 

お話を進めていく前に、まずはごめんなさい!
1点おことわりをさせてください。

ドアについては、何が標準仕様なのかハッキリ分からないんです。

 

なぜ分からないのかというと、

カタログの中で「これが標準仕様で、これが提案仕様(オプション)だよ!」とちゃんと書かれていないんですよ…

 

ドア_カタログ表紙

 

具体的なお話をすると、「ドアの表面材」や「金具類」は、標準仕様と提案仕様をちゃんと分けて書いてくれています。

でも、「ドアのサイズ(高さ)」や「ドアの開き方(開き戸、引き戸とか)」は、何が標準仕様なのかサッパリです。

 

そこで、この記事では、他のシリーズとはお話の順番を変えて、次の流れでお送りしたいと思います。

 

  1. まず、ドアの仕様についてご紹介
  2. 次に、「この仕様では価格はコレ!」という形で、価格をご紹介

 

いつもと違う順番のため、読みづらい部分があると思うのですが、お許しください。

 

 

標準仕様のドアのデザインは3種類、すべてオリジナル商品です!

 

気を取り直して、まずはドアの種類のご紹介から。

住友林業のドアのデザインは全部で5種類ありますが、このうち標準仕様は3種類となっています。

ハイウォール建具の「YKS」と、框建具(かまちたてぐ)の「YGS2」、「YGCS」です。

 

画像はこちらです。

ドア一覧

 

ドアはすべて住友林業の完全オリジナル商品になっています。

では、それぞれのドアついて、住友林業のカタログを使って特徴をご紹介していきます!

 

すべての内容をご紹介すると非常に長くなるので、
カタログで売りにしている特徴に絞ってご紹介します。

 

ハイウォール建具YKS

ハイウォール建具_表紙

 

エントリーNo.1 ハイウォール建具YKSです。

さきほど「ドアの標準仕様は3種類だよ!」とお話しましたが、このドアが一番オーソドックスな商品なので、採用されるケースが圧倒的に多いと思います。

 


 

まずはドアのデザインから。

ハイウォール建具YKSは、標準仕様の建具の中で一番シンプルなデザインです。

どんな内装にも自然に馴染んでくれるため、飽きがこない仕上がりを目指したい場合にはもってこい!

 

続いてドアの表面材は、合板の表面に「オレフィンシート」という樹脂のシートを貼って仕上げています。(シート系フローリングと同じものです)

シートなので傷や汚れにとても強く、定期的なメンテナンスは必要ありません。

水拭きしたい場合も、形状がシンプルなのでらくらくです!

 

また、カラーバリエーションは木目柄9色とモノクロ柄2色の計11色となっていて、かなり豊富なラインナップとなっています。

 

  • 上段(木目柄)の左から
    • オークピュアナチュラル
    • オークピュアブラウン
    • オークピュアアンティーク
    • チークナチュラル
    • メイプルピュアクリア
    • ウォルナットナチュラル
    • チェリーナチュラル
    • マホガニーアンティーク
    • ピュアホワイト

 

  • 下段(モノクロ柄)の左から
    • クールホワイト
    • クールブラック

カラーバリエーション

 

木目柄の場合は、フローリングのカラーバリエーションと同じような感じなので、空間に統一感を持たせることができます。

その一方で、モノクロ柄の場合はドアが目立つようになるので、他のインテリア商品と組み合わせて、おしゃれ空間を演出できます。

ちょっとセンスを求められそうですが、うまくハマれば最高にかっこいいこと間違いなし!

 

そしてそして…

ハイウォール建具YKSの最大の特徴は、その名のとおりハイウォールであること!!

一般的には「ハイドア」と呼ばれていて、高さが床から天井まである商品なんです。

住友林業の標準的な天井高は2,400mmのため、ドア枠の部分を入れて2,400mmのサイズとなります。

 

天井高とドアのサイズが合うことで、ドア上部の壁がなくなりますよね。

そうすると、ドアを閉めると統一感が出てすっきりしますし、ドアをあけると空間の繋がりが強調されて開放感が抜群に良いんですよ~。

ね? めっちゃ良くないですか!?

 

実際に注文住宅を建てた方が、ハイドアをおすすめしているのをとってもよく見かけます!

ただ、ほとんどの住宅会社でオプション扱いになっていて、費用アップになってしまうようなんです…

 

なので、これが標準仕様なのは非常にお得!!

住友林業の内装へのこだわりを感じますよね。

 

また、天井高を低くした場合に対応できるように、扉のサイズ(高さ)は変更ができます。

全部で3パターンになっていて、「2,000mm」「2,250mm」「2,400mm」のようです。

 

これは私の予想ですが、多分どのサイズを選んでも価格は変わらないと思います。

扉のサイズが小さくなると、逆にドア上部の壁の費用が掛かるので、結果的に相殺されるんじゃないかな~と。

 

とは言いながらも、標準仕様だと断定できるサイズは2,400mmだけなので、この記事では2,400mmのみ標準仕様の扱いとして、後ほど価格をご紹介しますね!

 

かなぴ
ちなみに、天井高は建築基準法上で2,100mm以上と決まっていますので、この3パターンで大丈夫なんです。
(2,000mmサイズさえあればOK)

 


 

そして最後に、ハイウォール建具YKSでは、次の写真のように、縦の方向にまっすぐガラスを埋め込むこともできます。

ハイウォール建具_ガラス埋め込み

 

カタログ上では標準仕様とも提案仕様とも書いていないのですが、ガラスを埋め込んだ場合は約2万円(諸経費込 / 税込み)ほど価格が上がります。

そんなわけで、ガラス埋め込みについては勝手に提案仕様の扱いにしたいと思います。

 

かなぴ
ちなみに、LDKのメインの入口ドアは、ガラス埋め込みタイプが勝手に採用されています。

 

かなぴ
ガラスが不要な場合は、標準仕様のタイプに変更できます。
そうすると約2万円(諸経費込 / 税込)ほど減額できますよ~!

 

框建具YGS2

框建具1_表紙

 

エントリーNo.2 框建具YGS2です。

框建具とは、ドアの周囲が框材という木枠で作られていて、その木枠の中に木材やガラスをはめ込んだドアのことです。

一般的には和風と洋風がそれぞれ存在するみたいなのですが、住友林業の場合は洋風に全振りしています。

まるでカフェで使われているような、おしゃれデザインです!

 

ドアのデザインが立体的で存在感が生まれていますので、ドアがインテリアの一つとしての役割を持つようになり、空間を演出してくれます。

 

また、ドアの表面材は「ハイウォール建具YKS」と同じく、オレフィンシートで仕上げています。
なので、傷や汚れに強いですよ!

カラーバリエーションは木目柄9色だけになっていて、モノクロ柄はありません。

 

  • オークピュアナチュラル
  • オークピュアブラウン
  • オークピュアアンティーク
  • チークナチュラル
  • メイプルピュアクリア
  • ウォルナットナチュラル
  • チェリーナチュラル
  • マホガニーアンティーク
  • ピュアホワイト

カラーバリエーション_框建具1

 

おそらくこれは、このあとにお話する「框建具YGCS」と差別化するためじゃないかな~と思います。

 

そして、「ハイウォール建具YKS」と大きく違う点は、ドアのサイズ(高さ)が2,200mmのタイプしかないことです。

そう! 住友林業の標準的な天井高は2,400mmなので、ハイドアにならないんです!

でも、この「ハイドアにならない」ことを逆手にとって、次の写真のように、天井を折り下げて間接照明を入れるといったことができます。

框建具1_折り下げ天井

 

もうめっちゃくちゃカッコおしゃれ!!

憧れのモデルルームみたいな雰囲気になります。

 

このような感じで、壁や照明の使い方によって素敵空間を演出できる可能性を秘めています。

なので、「このドアを採用したいな~」と思った場合には、ぜひパース図(イメージ図)を使って、念入りにチェックしたうえで判断したいところ…!

 


 

ちなみに、これは提案仕様の話になるのですが、こちらのドアでガラス埋め込みを採用すると、ドア上部の枠内がまるごとガラスになります。

こんな感じです。

 

框建具YGCS

框建具2_表紙

 

エントリーNo.3 框建具YGCSです。

先ほどお話した「框建具YGCS」よりも、さらにもう一回り洋風に寄せたドアになっています。

その大きな理由はカラーバリエーションの違いです。

木目柄を一切やめて、モノクロ柄2色だけになっています。

 

  • クールホワイト
  • クールブラック

カラーバリエーション_框建具2

 

この思い切りの良さですよ…!!

こうすることで、白いクロス(壁紙)にマッチするのはもちろん、アクセントクロスとの相性が抜群に良くなります。

アクセントクロスとあわせたときのイメージ写真は次のとおり!
(ガラス埋め込みタイプになっていますが、ご了承ください)

框建具2_ガラス埋め込みアクセントクロス

 

かなり高いセンスを求められそうですが、他の家には真似できないスタイリッシュ空間を演出することができます。

ここまでおしゃれだと、キッチンやお風呂なんかの水回りもすべてフルオーダーにしちゃいましょう!と言いたくなります。

もし、そこまでこだわった家づくりができれば、完成見学会したらすごいことになりそう…!!

 

このほかの仕様については、基本的には「框建具YGCS」と同じになっています。

 


 

ただ、またしても提案仕様の話になりますが、ガラス埋め込みを採用した場合の見た目が違います。

次の写真のとおり、こちらのドアだけは唯一、パターンが2つ用意されているようです。

框建具2_ガラス埋め込み2種類

 

 

 

標準仕様のドアの共通点:ドアの開き方、金具類、ソフトクローズシステム

 

さて、ここまでは標準仕様の各ドアの特徴についてお話しました。

ここからは、各ドアで共通していることについてのお話です。

大きく、次の3つの共通点があります。

 

  1. ドアの開き方
  2. 金具類
  3. ソフトクローズシステム

 

それでは、1つずつご紹介していきますね!

 

ドアの開き方

開き戸、引き戸…など、ドアにはたくさんの開き方のパターンがあります。

今回ご紹介した標準仕様のドアは、どれも次の開き方に対応しています。

 

  • 開き戸(本来の「ドア」の意味はこれです)
  • 片引き戸
  • 引き込み戸
  • 引き違い戸

<補足>
ほかにも折れ戸や両開き戸がありますが、これらは基本的に収納ドアの開き方になるため、この記事では割愛します。

 

言葉だけでは少し分かりづらいので、ドアを上から見たときのイメージ図をご用意しますね!
それがこちらです。

 

ここで1点注意したいことが!
それは、ドアの開き方によって価格が違うということです。

 

なぜかをご説明するために、たとえば、開き戸と片引き戸を比べてみます。

開き戸の場合は、支点があってパタパタと開け閉めするだけですが、片引き戸の場合は開くためのレールを付けておく必要があり、部材も工法もちょっと面倒になります。

 

こんな感じで、必要になる部材や工法が変わってくるため、価格が微妙に違うんです。

そして、ようやく冒頭の話に戻りますが、どのドアの開き方が標準仕様なのか分かりません。

 

一番価格が安いのは開き戸になるものの、他の開き方が提案仕様として取り扱われるのも、なんとなく違和感があります。

そんなわけで、この記事では、「すべてのドアの開き方が標準仕様」として、このあと価格をご紹介したいと思います。

 

ちなみに、さきほど片引き戸のレールを例にしましたが、住友林業では基本的に天井側にしかレールが付かない仕様になっています。

床側にレールが付くのは、ドアが2枚以上あって開閉時にばたつく場合のみです。

これも豆知識としてお忘れなく!

 

金具類

ハイウォール建具_金具類

 

蝶番やレバーハンドルといった金具類はシルバー(ニッケル)が標準仕様です。
(レバーハンドルの部分のみ、標準仕様内で木製にできたりもしますが、話が細かくなるので割愛します)

 

シルバーは色的にそんなに目立たないので、空間に馴染みやすい反面、ちょっとツルテカな質感がするんです。

このツルテカの質感が苦手な場合は、提案仕様としてサラサラした質感のブラックに変更できますよ!

ブラックにすると、今度は色が目立つようになってしまうかもしれませんので、採用を迷う場合は、ぜひショールームで触れて確かめてみてくださいね。

 

ソフトクローズシステム

ソフトクローズシステム

 

ソフトクローズシステムとは、ドアを開け閉めする直前にゆっくりドアを引き込んでくれるという、優しさに満ち溢れた機能のことです。

ドアの開け閉めするときに「バタンッ!!」とならず、かつ中途半端に半開きにもなりません。

 

これは本当に嬉しい…!!

家族が寝ているときにドアを開け閉めしようとして、つい「バタンッ!!」となってしまうことって、ありますよね。

それでお昼寝中の子供を起こしてしまうと、せっかくすやすやと眠っていたのに「ああっ、ごめんね…」とヘコみます。

 

個人的には、全国のドアをこの仕様にして欲しいくらいの気持ちなので、標準仕様で搭載されているのは最高です!

ちなみに、提案仕様のドアにすると、開き戸の場合はソフトクローズシステムが採用できないので、ご注意ください。(上枠が無いため取り付けられないんです)

 

 

標準仕様のドアの価格について

 

お待たせしました!

ここでは、標準仕様のドアの価格についてご紹介します。

 

なお、各ドアの仕様についてお話をするなかで、いくつか標準仕様かどうか分からなかった箇所がありました。

その箇所については、今回、次のように条件を付けることにしています。

  • ハイウォール建具YKSのサイズ(高さ)は2,400mm
  • 框建具YGS2、YGCSのサイズ(高さ)は2,200mm
  • ガラスは埋め込まない
  • ドアの開き方は、開き戸、片引き戸、引き込み戸、引き違い戸の4パターン

 

それぞれの価格は次のとおりです。
ドア3種類とも同じ価格です。

  1. 開き戸
    (52,545円:諸経費込 / 税込)
  2. 片引き戸
    (67,193円:諸経費込 / 税込)
  3. 引き込み戸
    (95,751円:諸経費込 / 税込)
  4. 引き違い戸
    (67,193円:諸経費込 / 税込)

※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています

 

引き込み戸にすると、壁に収納する加工が必要になるためかなり割高になります。

そして、ここからが非常に要注意なのですが!

引き違い戸の価格はドア一枚あたりの価格です。
あたりまえですが、引き違うためには二枚以上のドアが必要になるため、倍以上の価格になります…

なので、収納スペースを引き違い戸にしている場合、その部分が一番お金が掛かります。

そりゃそうかぁ~と思う反面、結構衝撃の事実!!

 

また、この価格は、本体価格に含まれています!
ちなみにこの価格、本来は教えてもらうことができません。

提案仕様(オプション品)に変える時にだけ教えてもらうことができます。
(標準仕様と提案仕様の差額を見積もりに明記する必要があるので、教えてくれます)

なので、さらっとご紹介していますが、結構耳より情報だったりします。

このあたりの事情は、これまでの標準仕様の記事と一緒です。

 

 

まとめ:住友林業の標準仕様のドアについて

 

この記事では、住友林業の標準仕様のドアについてまとめました。

 

まずは仕様!

標準仕様のドアは3種類となっていて、すべて住友林業オリジナル商品でした。

 

ドア編まとめ

 

また、ドアに関しては、標準仕様か提案仕様か区別ができない箇所がありました。

このため、次のように条件をつけて価格をご紹介しました。

 

  • ハイウォール建具YKSのサイズ(高さ)は2,400mm
  • 框建具YGS2、YGCSのサイズ(高さ)は2,200mm
  • ガラスは埋め込まない
  • ドアの開き方は、開き戸、片引き戸、引き込み戸、引き違い戸の4パターン
  1. 開き戸
    (52,545円:諸経費込 / 税込)
  2. 片引き戸
    (67,193円:諸経費込 / 税込)
  3. 引き込み戸
    (95,751円:諸経費込 / 税込)
  4. 引き違い戸
    (67,193円:諸経費込 / 税込)

※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています

 

ドアって、家中を数えてみると結構たくさん付いてるものです。

なので、デザインとカラーの組み合わせによって家全体のイメージがガラッと変わるかも!?

 

また、ドアの開き方は、見た目だけじゃなくて使い勝手にもすごーく影響してきます。

間取りによってドアの開き方に制限が掛かることは多いですが、一日の過ごし方をイメージしながら、ストレスフリーな開き方を選んでいきたいところ!

3Dパース図を見ながら、「これだ!!」と思うドア仕様を見つけてみてくださいね。

 

では、標準仕様のドア編はここまでということで!

おしまい。

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