我が家の造作洗面台の仕様と価格について(玄関ホールに設置予定)

アイキャッチ_造作洗面台
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かなぴです。( : Kanapi_House : kanapi_house

当ブログ「理系男子のきこりんハウス」は、次のことを中心に取り上げたブログです。
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住友林業で2階建て40坪のマイホームを建築中である私が、経験談を記事にしました!

ぜひ、ご覧ください



今回は、我が家の造作洗面台の仕様と価格についてがテーマです。

我が家では玄関ホール内に、帰宅時とトイレの手洗いを兼ねた洗面台を設置することにしました。

こちらは、妻がインスタで見た写真をインスパイアして(パクリ)、インテリア担当さんの協力によって造作で仕上げました。

この記事では、そんな造作洗面台の仕様と価格についてまとめていきます。

では、張り切っていきましょ!

 

目次

造作洗面台の設置場所

我が家の造作洗面台の設置場所はこちらです。
玄関ホールに設置予定で、帰宅時とトイレの手洗いを兼ねています。

造作洗面の設置場所

実はこの洗面台、設計さんから提案してもらった初回の間取りには無かったんです。

でも、

  • 昨今の感染症問題から衛生意識が高まっている
  • 子供に帰宅後の手洗い習慣を身に付けて欲しい

との思いから、間取りを改善する中で採用することに決めました。

 

最近は、私たちのように玄関付近に洗面台を希望するご家庭が相当増えているみたいです。

時代や情勢の影響を大きく受ける点も、家づくりの面白いところの一つなのかなと思ったりします。

 

 

 

造作洗面台にした理由

洗面台に関しては、妻が家づくり当初から造作したいと希望していました。
でも、メインの洗面台は先ほどご紹介した間取りのとおり、家族以外が目にする機会があまり無い配置です。

このため、見た目よりも使い勝手や価格を優先することになり、既製品を採用することにしていました。

そんな経緯があった中で、今回追加した洗面台は家族以外も目にすることが多い場所!!
それだったらと、この洗面台は妻にお任せして造作をすることになりました。

日曜大工

ぶっちゃけ、私もこの洗面台のデザインに口を挟みたいな~ということは正直あったんです。
ブログを書いているくらい、家づくりにはそれなりのこだわりを持っているので…。

でもやっぱり、自分一人で住む家ではないので、家族にも家を好きになって貰いたい。
そんな時、どこか一か所お気に入りポイントがあるだけで、家に対する愛着って全然違うと思うんですよね。

この造作洗面台は妻にとってかなりお気に入りポイントみたいなので、口を挟まなくて良かったなと心底思います。

 

ちなみに住友林業では、1階のトイレに壁埋込手洗いカウンターが標準で付いてきます。
住友林業クレスト製のXQCTシリーズです。こんなの。

トイレ洗面

今回、造作洗面台を設置することで、こちらが不要になったため、約92,000円(諸経費込、税別)が減額されています。

とはいえ、それよりも造作洗面台の方が高いわけですが…。

 

 

 

造作洗面台の仕様

ここからは、造作洗面台の仕様について細かくご紹介します。
まずは、造作洗面台の全体図です。それがこちら。

造作洗面全体図

図中の番号順に、仕様をご紹介していきます。

 

①ボウル

まずはボウルから。

平田タイル アクアピアのSHUI COMFORT MINIMO(シュイ コンフォート・ミニモ)を採用しています。

色はポルベレです。…色なのか?

ボウル

このモデルは、日本向けの別注モデルとなっていて、幅は250mmしかない極小サイズです。

水が飛び散りまくる気がしますが、見た目が可愛いので良し。
一応、小さいながらもエッジの厚みを薄く仕上げることで、思ったよりゆったり使えるみたいです。

ボウル仕様詳細

 

②水栓

続いて、水栓です。
帰宅時とトイレ時に利用するので、自動水栓にしています。

こちらも同じく、平田タイル アクアピアのセンサー式単水栓(電池式)を採用しています。

色はマットブラックです。

水栓

先ほどの全体図では角ばってましたが、実際はこのように丸みを帯びています。

 

③カウンター

続いて、カウンターです。

こちらはアイカ工業のカラーフィットメラミンを採用しています。

色は単色ホワイトです。
白くて分からないので、背景を水色にしてみました。

カウンター

上から見た図になっていて、幅が600mm、奥行きが300mmと超コンパクトです。

でもスペース上の問題でこれ以上は無理!です。

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④キャビネット

続いて、キャビネットです。

こちらも同じく、アイカ工業のアイカラビアンを採用しています。

柄はパブリックヒッコリー/ミディアムです。

キャビネット

こちらも上から見た図で、幅が745mm、奥行きが300mmです。

収納扉はプッシュオープン式の観音開きになっています。
また、収納として利用できるのは左側だけになっていて、右側は水栓パイプを隠すための空間になっています。

水栓パイプ隠し

本当は、パイプは床ではなくて壁に向かうように設置をしたかったんです。

でも、その場合は壁に点検口を設置する必要があるみたいで、断念しました。

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⑤ミラー

続いて、ミラーです。

こちらは、ムーベのウォールミラーを採用しています。

ウォールミラー

直径が500mmになっています。
この造作洗面台のサイズとしては結構大きいんじゃないかなと思います。

用途的には、あまり鏡は使わないような気がするので、デザインとしての意味合いが強いです。

ちなみに、吊り下げるための金物もセットになっていて、こちらのカラーはブラス(真鍮)です。

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⑥壁紙

続いて、壁紙です。

こちらは、サンゲツのFE6129を採用しています。
下の写真の左面側の壁紙です。

壁紙

落ち着いて見えるかも知れないのですが、我が家の中ではかなり攻めた壁紙です。

隣接しているトイレの内装についても、同じ壁紙を採用しています。

ちなみに、家の壁紙は全て、インテリア担当さんと設計担当さんに丸投げして決めて貰いました。
残りの壁紙は、いずれ別の記事でご紹介したいと思います。

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⑦タイル

続いて、タイルです。

こちらは、名古屋モザイク工業のビストロイタリア MRR-Z1260を採用しています。

タイル

タイルは壁面の一部に貼る予定にしています。
(大体、先ほどの全体図でご紹介したあたりです)

実際の仕上がりは、現場の職人さんの腕にかかっていて、できてからのお楽しみです。

内装の壁面タイルは、家全体を通して、この造作洗面台のタイルのみになっています。

これも、インテリア担当さんと設計担当さんに丸投げした結果、そうなりました。
どうやら、我が家の雰囲気を考えるとタイルは無くて良いみたいです。

というわけで、全体的な内装の仕上がりはかなりシンプルになりそうです。
そのぶん、この造作洗面台が一層引き立つので、それはそれでいいかなと思っています。

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⑧照明

最後は、照明です。

こちらは、コイズミ照明のAP 47567 LGを採用しています。
(リンク先はAP 47567 Lになっていますが、おそらく調光機能の有無の違いです)

照明

玄関ホールの照明は、全てセンサー式にしています。
このため、こちらの照明もあわせて点灯/消灯するようになっています。

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造作洗面台の価格

この造作洗面台の価格は、約50万円(税込)でした。

高い安いは色々とご意見があると思いますが、住友林業で造作洗面台を作ろうとすると、最低でも40万円近くは掛かってしまうみたいです。

できれば早いうちに、造作洗面台が必要かどうか決めておくことをオススメします。

かなぴ
我が家は契約後に追加したので、とにかくダメージがでかいのです…

 

なお、造作洗面台はインテリア工事の範疇になっていて、本来インテリア工事には諸経費は不要です。

ですが、ややこしいことに壁紙とタイルだけは提案工事扱いになるらしく、この部分だけ諸経費が掛かっています。

 

ちなみに、先ほどまででご紹介した商品は、全て住友林業で手配してもらうことにしていて、施主支給は一切ありません。

その理由は、寸法を決めて発注する必要があることと、施主支給しても価格が下がりにくいタイプのものが多かったことからです。

施主支給する手間と削減できるお金を比べると、割に合わなさそうでした。

 

 

 

あとがき

造作洗面台の仕様と価格、いかがだったでしょうか?

我が家では、造作でこだわりを出すようなことをあまりしていないんです。
ほんと、この造作洗面台くらいだと思います。

なので、この子には家全体の中でも結構アクセントになってくれることを期待しています。
(特に派手に仕上げているわけでは無いですが…)

 

正直、コンパクトに仕上がっているので、使い勝手は悪いのかも知れません。

でも、妻の数少ない要望のうちの一つですし、これで良かったと思います。

 

汚れやすいぶん、こまめに掃除してあげる!
そして、子供にはどんどん使ってもらって、手洗いの習慣を身に付けてもらう!

これで家族のキレイ好きレベルを上げていきたいと思います。

 

次回からも、引き続き設備やオプションの紹介をしていきたいと思います。

お付き合いよろしくお願いします。

おしまい。

 

アイキャッチ_造作洗面台

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この記事を書いた人

四国在住の住友林業の施主。
昭和の社宅から40坪2階建て住宅への引っ越しを夢見て家づくりに奮闘し、2021年11月に新居を建てました。
施主ブログが家づくりに役立った経験から、恩返しのため施主ブロガーとしての道を歩むことを決意。
猫をこよなく愛するも、妻は犬派。
Twitter : 家系ブログを盛り上げる会の会員。

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