かなぴ家が採用するお風呂の仕様について～TOTO（提案仕様）～

かなぴです。（ : Kanapi_House、 : kanapi_house）

当ブログ「理系男子のきこりんハウス」は、次のことを中心に取り上げたブログです。

住友林業で2階建て40坪のマイホームを建築中である私が、経験談を記事にしました！

ぜひ、ご覧ください

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今回は、我が家のお風呂の仕様についてお話していきたいと思います。

お風呂は夫婦間で対立もなく、すんなりと決まった設備でした。

 

 

この記事では、我が家のお風呂の仕様として次の4点をお話していきますね。

 

これからお風呂の仕様を考えようとしている方！　ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

早速、見ていきましょうっ！

 

 

 

今のお風呂への不満ポイント：浴槽がせまい、掃除が手間

 

私たちは現在、かなぴ（夫）の社宅で暮らしています。

社宅は昭和に建築されたアパートなので、住宅設備が結構古くなっているんです。

 

 

そんな住宅設備のなかでも特にお風呂に関しては、

という大きな不満を抱えていました。

 

 

不満ポイントその1：浴槽がせまい

 

不満ポイントの1つ目、とにかく浴槽がせまいのです。

マンションやアパートといった集合住宅って…浴槽、せまいですよね。

 

集合住宅は居住空間そのものがコンパクト志向です。

広くても居住空間が30坪未満という場合がほとんどではないかと思います。

こういった事情もあって、お風呂が広々というケースは個人的にはこれまで目にしたことがありません。

 

 

この記事を書くにあたって社宅のお風呂の寸法を測ったみたところ…

1216サイズ（0.75坪）という結果でした。

 

 

1216サイズの場合、浴槽内の奥行きは1,100mm前後ほどになってしまいます。

大人（特に男性）はゆったり浸かることは相当難しいです。

 

 

こんなストレスから、浴槽はある程度広くしたいという希望は家づくりのかなり早い段階で決まりました。

また、浴槽せまい問題とは少し話が逸れますが、今は子供が幼いため一緒にお風呂に入っています。

兄妹ができた場合も考えると、洗い場も広く取れたらいいよねという話でまとまりました。

 

不満ポイントその2：お風呂の掃除が手間

 

不満ポイントの2つ目、お風呂の掃除が手間なことです。

お風呂って家全体の中ではせまい空間なのに、まじめに掃除しようとするとかなり大変ですよね。

 

 

特に、お風呂の壁面には棚やフック、鏡などのアイテムがたくさん取り付けられているので、そのぶん汚れやすく掃除にもひと手間が必要になります。

これがもう非常にストレスなのです。

 

 

このため、壁に取り付けるアイテムは最小限にして、掃除をしやすくする工夫を考えたいと希望を抱くようになりました。

 

 

 

新居のお風呂の仕様：TOTO（サザナ）1620サイズ

 

さきほどご紹介した不満ポイントを胸に、設計さんには次のように要望をお伝えしました。

 

 

そして、最終的に決定したお風呂の仕様はこちら。

 

 

ここからは、この項目の中で特にご紹介したい次のポイントに焦点を当ててお話していきますね。

 

 

こだわりポイントその1：TOTO サザナ（提案仕様）の採用

 

こだわりポイントの1つ目は、提案仕様のTOTOを採用したことです。

私たちがTOTOにした一番の決め手はクレイドル浴槽のデザイン！！

クレイドル浴槽のなんとも言えない曲線美ときらきらしたデザインに一目ぼれしてしまったのです。

 

 

やっぱり、陶器といえばTOTOですよね！

TOTOは元々、東洋陶器株式会社という会社名で設立されていたこともあって、とにかく衛生陶器に強い！

 

 

他にも、ほっカラリ床の心地よさ、おしゃれなタッチスイッチなどなど、総合的なデザインや性能が夫婦ともに好みだったこともあって、予算の投入を決定しました。

 

 

こだわりポイントその2：1620サイズ（1.25坪）のひろびろ感

 

こだわりポイントの2つ目は、1620サイズ（1.25坪）にしたことです。

 

先ほどお話しましたとおり、お風呂（特に浴槽）がせまいという現状にかなりストレスを抱えていました。

このため、新居では欲張って1620サイズ（1.25坪）に！

 

1620サイズ（1.25坪）にすると、浴室内の寸法はこちらの画像のようになります。

 

足を伸ばしてゆったりと浸かることができて、親子で入っても洗い場ひろびろです！

 

こだわりポイントその3：壁面に取り付けるものは最小限に

 

こだわりポイントの3つ目は、壁面に取り付けるものは最小限にしたことです。

具体的には、通常だと付いてくる次のアイテムを取り付けないことにしました。

 

窓も付いておらず、壁に付いているのは水栓くらいになってます。

施工中の写真ですが、こんな感じです。

 

ここまで何も壁に付けないようにしたのは、なんといってもお掃除のしやすさのため！

水垢が溜まりやすい空間だからこそ、こまめにお掃除しようと思えるつくりにしたかったのです。

 

 

また、こうしたアイテムを元々取り付けない代わりに、後から磁石で取り付けることにしました。

山崎実業のtower（タワー）シリーズで、たくさん商品の取り扱いがあるんです。

 

私たちが購入した商品は楽天ROOMでもご紹介していますので、よかったら足を運んでみてくださいね。

 

 

こだわりポイントその4：ドアパネルの種類と取付位置

 

こだわりポイントの4つ目は、ドアパネルの種類と取付位置です。

まずドアパネルですが、私たちは引き戸を採用しました。

 

 

という鶴の一声があったためです。

 

開き戸にしていたら、足を怪我したりサポートが必要になった場合でも対応しやすいので、その点では採用して良かったかなと思っています。

 

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また、我が家はこのドアパネルの取付位置がちょっと特殊になっていて、400mmほど壁から中央に寄せているんです。

これは、ドアのすぐ隣にタオルなどの収納スペースを確保したから！

 

脱衣室の間取りはこちらの画像のようになっていて、パイプスペース分だけ壁がせり出しているんです。

 

そこで、パイプスペースの横をすべてオープンな収納スペースにしてあげることで、パイプスペースのせり出しが気にならないように配慮することにしたというわけなのです。

使い勝手はもちろんのこと、洗面室の扉から浴室の扉までが一直線になって見た目も良くなったため、かなり満足度がアップしました！

 

元々、この案は思いついていなかったのですが、間取り診断サービス（有償）を利用したなかで提案いただきました。

 

 

後悔ポイント：壁パネルを濃い色にしたこと

 

住んでみると気にならないかも知れませんが、いま思っている後悔ポイントを1つ…

それは、壁パネルを濃い色にしたことです。

 

壁パネルはノルディーグレーウッドという、先ほど写真でもご紹介した濃い色をしています。

もう一度、画像を貼っておきますね！

 

その一方で、磁石で取り付けるtowerの商品は白色にすることを決めているため、取り付け後にかなり目立つんじゃないかなと気になっています。

 

 

ちなみに、TOTO（サザナ）の壁面パネルのカラーバリエーションはかなり豊富で、なんと全38色も存在します。（引用元：TOTOのサザナのページ）

 

このなかで、住友林業でも採用ができるホワイトベースのカラーにしておけばよかったかも…と少し不安になっています。

 

まあでも！　実際住んでみないと分からない部分もあるし！！

ということで、組み合わせて使ってみた感想は引っ越し後のレポで改めてご紹介したいと思います。

その時は、またご覧いただけると嬉しいです。

 

 

 

新居のお風呂の費用は約72万円

 

今回ご紹介した仕様でのお風呂の価格はこちらになりました。

 

標準仕様のお風呂の価格が425,200円（諸経費込 / 税込）でしたので、提案仕様にすることで288,066円の金額アップになりました。

 

TOTOのお風呂にしたことによる金額アップよりも、サイズ変更による金額アップの影響が結構強いみたいです。

結構大きい金額にはなってしまいますが、これでお風呂に入ることが一層楽しみになるならいいかな…。

 

 

 

まとめ：我が家のお風呂について

 

さて、この記事では我が家のお風呂についてまとめてきました。

 

仕様の全体像はこちらです。

 

 

そして価格はこちら。

 

 

713,266円（諸経費込 / 税込）が我が家のお風呂の価格です。

 

個人的に特におすすめしたいポイントは、壁面に取り付けるものは最小限にしたことです。

具体的には、通常だと付いてくる次のアイテムを取り付けないことにしました。

 

窓も付いておらず、壁に付いているのは水栓くらいになってます！

 

お風呂は毎日入るものですし、広々すると子どもとの交流の空間にもなってくれる設備かなと思います。

よかったら、みなさんのお風呂選びに役立ててくださると嬉しいです。

 

我が家の仕様については今後も発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします！

では、今回はこのへんで。

 

おしまい。