★ブログデザインの変更に伴い、2022年10月の記事をリニューアルしました★
かなぴです。(:Kanapi_House、:kanapi_house)
当ブログ「理系男子のきこりんハウス」は、次のことを中心に取り上げたブログです。
- 家づくりの基礎知識
- 住友林業との家づくり
住友林業で2階建て40坪のマイホームを建築中である私が、経験談を記事にしました!
ぜひ、ご覧ください。
さてさて、今回は、
我が家の玄関アプローチ、玄関ホールの仕様詳細と金額について、
ご紹介させてくださいね♩
過去2回にわたって、
そちらもあわせてご覧くださいませ。
で、今回の記事はその過去記事と同じ写真を使っていることもありますが、
ご了承ください…!!
サボりではなく!
その方が過去記事と見比べてわかりやすいかな?って
などど申しており…
我が家は2020年12月契約、2021年5月着工合意、2021年11月引き渡しです。
現在は資材が値上がりしている可能性がありますので、価格はあくまで参考までに!
これから玄関の仕様を考えようとしている方!
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
早速、見ていきましょうね!
我が家の玄関アプローチ、玄関ホールの詳細仕様と金額について
この記事でご紹介するもの一覧(玄関アプローチ、玄関ホール)
はじめに全体をご紹介していた方が分かりやすいかなと思いますので、
まずは全体からお話していきますね。
今回ご紹介する内容の一覧はこちらです。
すべて提案仕様(オプション)の商品となっていて、
標準との差額ではなく合計価格で記載しています。
項目 | 商品 | 価格(諸経費、税込) |
---|---|---|
外壁(吹付) | SODO(信楽、コテ押さえ) | 1,282,650円 |
外壁(タイル) | アンティグラン(ローズグレイ) | 666,912円 |
軒天 | リブ木目調V軒天 | 305,672円 |
ポーチタイル | コットメント(600角) | 536,569円 |
玄関ドア | YKKap ヴェナート 電気錠 | 256,613円 |
その他 | 室内ガラス | 78,971円 |
その他 | マルチフック(森田アルミ工業 vik) | 11,063円 |
その他 | エアイー | 38,956円 |
では、それぞれのご紹介をどんどん行きますね~!
外壁(吹付、タイル)
まずは外壁のご紹介です。
我が家は主に吹付(SODO:信楽、コテ押さえ)を採用していて、
一部、アクセントとしてタイル(アンティグラン:ローズグレイ)を使っています。
仕様とお金の情報はこちら。
- 外壁(吹付):SODO(信楽、コテ押さえ)
(1,282,650円(287.6㎡):諸経費込 / 税込) - 外壁(タイル):アンティグラン(ローズグレイ)
(666,912円(31.2㎡):諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
なお! ①の「SODO(そうど)」は家全体の外壁の価格になっていて、
玄関周りに限定しておりません… ご了承くださいませ…!!
吹付:SODO(信楽、コテ押さえ)
ではさっそく、①の「SODO(そうど)」のご紹介です。
こちらは住友林業のオリジナルの外壁となっています。
2020年頃に誕生した新しい商品です!
詳細は標準仕様の外壁の記事をご覧くださいね♩
SODO自体は標準仕様の商品なのですが、
表面の仕上げ方をラフから変えると提案仕様(オプション)となります。
我が家では標準仕様のラフ仕上げから、
提案仕様(オプション)のコテ押さえに変更しました。
ショールームで見たサンプルがおしゃれ過ぎて、
予算オーバーのなか追加しました。
外壁は打ち合わせの終盤に決まったので、
予算なんて消し飛んでた頃です。
1㎡あたりの単価で比較してみると、
ラフ仕上げは3,339円(諸経費込 / 税込)、コテ押さえは4,460円(諸経費込 / 税込)であり、
1.34倍ほど金額がアップするみたいです。
仮に標準仕様だと、我が家の場合は960,216円です。
差額約30万円…結構高いオプション…
でも、外壁は良く目につくところなので、
採用したことに一片の悔い無し!
写真はこちらです。
タイル:アンティグラン(ローズグレイ)
続いて、②のタイル(アンティグラン)のご紹介です。
こちらも住友林業のオリジナルの外壁でして、平田タイルさんが手掛けています。
専門商社として世界中の住宅関係の商材を取り扱っている会社です。
内装、外壁、床などのタイルが有名ですが、システムキッチンやユニットバス、トイレの取り扱いまであるんです。
従業員は376名、そして創業はなんと1919年…100年を超えるだと…!?
こちらの商品、玄関仕様の第一弾の記事でもご紹介したのですが、
2021年時点では住友林業が取り扱う外壁で一番高額な商品だったようです。
それも納得の美しさです。(写真は後ほど)
1㎡あたりの単価は21,386円(諸経費込 / 税込)でして、
なんと標準仕様の約6.41倍という驚異の倍率です…。
たっかっ!!
見た目的にアクセントタイルだから、
家中は使わないだろうけど…でも高い…
写真はこちらです。
ちなみに、こちらの商品の採用を検討したときに、
採用している社員さんのお家を拝見させてもらったのですが、
「内壁もアンティグランにして、外壁と内壁をつなげる」
という超おしゃれなことをなさっていました…!!
お、おしゃれのK点越えやぁぁぁ!
寒いんだよなぁ。
あっ、冬季種目だから…
…
K点って、もともとは「これ以上飛ぶと危ない」っていうジャンプ台の建築基準点(Konstruktionspunkt:ドイツ語)から取った用語らしいです。
でも、技術や道具の進歩でK点を超えることが当たり前になってきたから、最近は「ヒルサイズ」っていう設計上安全に飛べる極限点を新しい用語として使うようになったらしいですよ?家のブログとは全然関係ないよね、ハハッ!
外壁と内壁をタイルで繋げる…
気になった方はぜひご検討なさってみてくださいね。
軒天(リブ木目調V軒天)
さて、続いては軒天のご紹介です。
我が家はリブ木目調V軒天という、
「ザ・住友林業!」
という感じの木目調軒天を採用しています。
こちらは、私たちが契約した2020年12月当時は提案仕様(オプション)だったのですが、
この記事を書いている2022年10月現在は標準仕様になっているそうです。
きっと採用率が超高かったから標準化したのかなと…!!
このため、お金の部分はあまり参考にならないかも知れませんが、
ご覧いただけると嬉しいです♩
- リブ木目調V軒天(ウッドミディアム)
(305,672円(43枚):諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
こちらの軒天も、外壁と同様に家全体の外壁の価格になっていて、
玄関周りに限定しておりません… ご了承ください…!!
契約当時(2020年12月)の標準仕様は同じ枚数で141,976円なので、
価格は約2倍ちょっとになっています。
2倍と聞くと高いけど、
家全体で20万円弱と思うとまあ…
見た目の満足度が全然違うので、
本当に採用して良かった…!(今は標準仕様だけど)
写真はこちらです。 玄関アプローチの写真になっています。
ちなみにこちらの色は「ウッドミディアム」となっていて、
採用可能な全4色のうち、2番目に明るい色です。
明るめの色を選んだ理由としましては、
「家の雰囲気的に明るい色が合っているのでは?」
と思ったことに加えて、
「軒天はショールームで見るよりも、実際は暗めに見えるから」
という理由です。
なんでだろ?
そもそも影になる場所に設置するのと、
軒天を見上げたときは周りが太陽光で明るいから、
相乗効果で暗く見えるのです…多分
みなさんも軒天を選ぶときには、
ショールームでの確認はもちろん、展示場で実物を確認しておくと良いかと!
仕様をすべて選んだ後に、
展示場で実物チェック!とかしてみるといいよね~
スケジュールに余裕がある方はぜひ♩
ポーチタイル(コットメント)
続きまして、ポーチタイルのご紹介です。
こちらはコットメントという、
タイル商品でお馴染みの名古屋モザイク工業さんの商品しました!
タイル・れんが・ブロック工事業を営む会社です。
「生活環境をデザインする素材の創造」というとても素敵で前向きな経営理念を掲げていらっしゃいます。
従業員は123名、創業は1938年という、こちらも歴史をお持ちの由緒ある企業さま!
平田タイルさんといい、思ったより歴史をお持ちだよね。
「おしゃれだから創業は近年かな?」とか思うよね。
でもよく考えると、
昔のお風呂の床もタイル使ってたりするもんね。
たしかにそうかも…
我が家でも、今回ご紹介するコットメントをはじめとして、
数か所お世話になっていますので、また改めてご紹介しますね!
てなわけで、仕様とお金の情報はこちら。
- コットメント(600角)
(536,569円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
施工面積で単価をご提示したいところなのですが、
他の部材と違って「一式!!」としか計上されています。
計算してみたところ、だいたい15㎡くらいだと思うのですが…
ちょっと曖昧になってしまってごめんなさい。
図面でお伝えすると、この青色の部分のことです。
実際の写真はこちらです。
こちらの商品に関しては、
設計さんに完全にお任せして選んでいただきました。
ちなみに、標準仕様のポーチタイルは
標準仕様の玄関の記事でもご紹介をしているとおり、
グレイスランドというLIXILさんの商品です。
私たち夫婦も、はじめはこの標準仕様の中から選択しようと思っていたのですが…
設計さんなら何を選ばれますか?
標準仕様からは選びません。
(なぬっ!?)
…!!
なら…
我が家を設計さんの作品だと思って、
好きに選んで提案していただけますか?
ふっ…いいだろう…
という感じで、気が付いたらお願いすることになってました。
でも、お願いをして非常に良かったと思っています。
標準仕様からの差額は203,393円なので、
決してお安くはないのですが、見た目が素敵すぎるのです…!!
そしてグレーなので汚れも目立ちにくいというおまけつきです。
特に600角(600mm × 600mm)にしたのは、
大正解だったと思う…!
玄関ドア(YKKap ヴェナート 電気錠)
続きまして、玄関ドアのご紹介です。
我が家はYKKapさんの電気錠の商品を採用しています。
(このリンクは最新の型式っぽいです)
リブ木目調V軒天と同じく、
こちらも契約時(2020年12月当時)は提案仕様(オプション)だったのですが、
現在時点(2022年10月)は標準仕様になっています。
電気錠に関しては、
住友林業に限らず新築の大人気オプションですので、
標準仕様になっているのも納得です…!
仕様とお金の情報はこちら。
- 玄関ドア(YKKap ヴェナート 電気錠)
(256,613円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
この当時、標準仕様の電気錠ではない玄関ドアの価格は146,756円なので、
約11万円の金額アップとなっています。
実際の写真はこちらです。
室内にデカめのFIX窓を設置しているので、
採光用のガラスが付いていないタイプの商品にしています。
前回の記事でもご紹介した、室内の様子はこちら。
ちなみに、当時の標準仕様の玄関ドアは以前の標準仕様の記事でもご紹介したように、
三協立山、LIXIL、YKKapの三社から選択することができるようになっていて、
提案仕様についても同じ三社から選択可能でした。
そんな中、私たちがなぜYKKapさんにしたのかと言いますと…
安かったんです…ほかの二社と比較して数万円程度…!!
細かい仕様は違うはずだけど、
カタログからそんなに違いは無さそうだったよね。
なので、YKKapさんがお得感があったというわけ!
あ、でも! この商品は断熱性能に優れてはいないため、
断熱性能にこだわりたい方は別商品をご検討いただく方が良いかも知れません。
その他(室内ガラス、マルチフック、エアイー)
最後に、その他採用したプチ仕様たちをまとめてご紹介させてくださいね。
先に仕様とお金の情報から!
- 室内ガラス(W320 × H2400)
(78,971円:諸経費込 / 税込) - マルチフック(森田アルミ工業 vik)
(11,063円:諸経費込 / 税込) - エアイー(パナソニック 天井埋込型ナノイー発生機)
(38,956円:諸経費込 / 税込)
※諸経費は12%、消費税は10%(諸経費計上後)で計算しています
では、それぞれのご紹介について進めていきますね。
室内ガラス
まずは、①の「室内ガラス」から。
室内ガラスは文字どおり、室内の壁(内壁)の一部をガラスにしたいときに使うヤツです。
語彙力よ…!!
どっちの面も室内なので、
断熱対策は完全に無視して普通にシングルガラスです。
あと、仕様書を見る限りでは、
「○○社製」
みたいな記載はなくて、
単純にガラスをペタッと設置したという感じになっています。
でもね、めちゃくちゃオシャレさを演出してくれているんですよ…!!
そんな室内ガラスの写真はこちら。
玄関仕様の第二弾の記事でご紹介をしている写真を抜粋しています。
これがあるのと無いのとでは目線の抜けが違う…!
うちはLDKをケチって狭くしてしまった後悔があるので、
この目線の抜けがせめてもの救いなのです。
ついでに、子供もガラスに張り付いて楽しそうに遊んでいたりもします。
そんな時は要掃除です。(手の跡が付くので…)
たまに手のかかるかわいいヤツなのです。
マルチフック(森田アルミ工業 vik)
続きまして、②の「マルチフック」です。
森田アルミ工業さんの商品になっています。
室内外のアルミ建材(手すりや室内干しなど)の商品を取り扱っている、シンプルオシャレな会社です。
従業員は75名と少数精鋭ながら創業は1972年という、こちらも歴史ある会社さんなのです。つよい。
これはもうあれです。
建築基準法で全住宅への設置を義務付けて欲しい設備なのです。
わしにその権限があれば…
先に写真をご紹介しておきますね。
ほら! もう見てくださいよ!
濡れた傘をこうやって引っ掛けることができるんですよ!?
これだけでも便利すぎる…!
公式サイトの情報によりますと、
「カバン掛け」や「小型犬のリードフック」といった用途アイデアもあります!
耐荷重は10kgらしいです。
さらに! この写真では硬く見えるかも知れませんが、
ゴム素材で柔らかいため、ぶつけてもケガをしにくい安心仕様です。
そしてダメ押しが値段! 11,063円(諸経費込 / 税込)なんですよ…?
用途が豊富、痛くない素材、安心価格という三拍子そろった設備というわけです!
個人的には、
「付いていないお宅には、夜中にこっそり設置して喜ばせたい」
ってくらい、オススメしたいです。
なにそれこわい
いやもうほんとそれくらい推せます。
エアイー(パナソニック 天井埋込型ナノイー発生機)
最後にご紹介するのは、③の「エアイー」です。
タイトルにも書いてますとおり、ナノイーの天井版です。
つまりパナソニック製!
公式サイトの情報によりますと、
「タバコ臭」、「体臭」、「ペット臭」、「調理臭」、「生ごみ臭」という、
あらゆる臭いに対応する優れものです。
ナノイーはナノサイズの水のイオンのこと。
水蒸気の300分の1~1200分の1という微細なモノです。
これまでにご紹介をしていますとおり、
我が家はエントランスクローク内に設置をしています。
写真はこちら。 この天井にあるヤツです。
設置した理由はシンプルに、
靴臭いんじゃない?という…
説明不要だよね!ハハッ!
ぶっちゃけ効果のほどはあまり分からないのですが、
今のところあまり臭わないので効果はあるの…かも…知れません…?
常時付けっぱなしなので、
消せば効果が分かるかもですが…
消して臭くなったら立ち直れないのでしません。
費用は4万円程度となっていて、サクッと採用するには高い設備ですが、
後付けはかなり大変なので、臭いが気になる場所はご検討くださいませ。
ナノイー自体、特許も取っている素晴らしい機能ですよっ!
まとめ:我が家の玄関アプローチ、玄関ホールの仕様詳細と金額
今回は、我が家の玄関アプローチと、
玄関ホールの仕様詳細と金額についてお話しました。
もう一度、全体をおさらいしておきますね!
項目 | 商品 | 価格(諸経費、税込) |
---|---|---|
外壁(吹付) | SODO(信楽、コテ押さえ) | 1,282,650円 |
外壁(タイル) | アンティグラン(ローズグレイ) | 666,912円 |
軒天 | リブ木目調V軒天 | 305,672円 |
ポーチタイル | コットメント(600角) | 536,569円 |
玄関ドア | YKKap ヴェナート 電気錠 | 256,613円 |
その他 | 室内ガラス | 78,971円 |
その他 | マルチフック(森田アルミ工業 vik) | 11,063円 |
その他 | エアイー | 38,956円 |
外壁と軒天については、
お家全体の価格になってしまっているのですが、ご了承くださいませ。
玄関周りは我が家の中でも結構こだわったポイントでして、
注文住宅感があって、とっても気に入っています♩
お客さんも良く褒めてくれます…!(歓喜)
中でも特に「ポーチタイル」と「マルチフック」はめちゃくちゃおすすめ!
住友林業以外でも採用できますし、
ポーチタイルは見た目、マルチフックは使い勝手が本当に素敵なのです。
良かったら、ぜひ検討してみてくださいね♩
では、今回はこのへんで。
おしまい。
こちらのページから素敵な注文住宅のブログが見放題!
私たちの家づくり中に、とても勉強になったブログばかり♩
家が建っても未だに見ちゃいます。
てへ。
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