こんにちは、かなぴです。
(Twitter : Kanapi_House)
今回はかなぴ家が契約した土地と周辺環境がテーマです。
土地のことは、以前、別の記事で書いていたのですが、装いを新たに書き直してみました。(ほとんど新調してます)
私たちは、夢のマイホーム建築にあたって分譲地の一区画を購入しました。
この記事では、
- 私たちが契約した土地について
- 気になる周辺環境について
こちらの2つの内容でお話していきたいと思います。
ぜひご覧ください♩
四国地方は家づくりに恵まれている
本題に入る前に、少しだけ前説になります。
私は、Twitterのコミュニティ「家系ブログを盛り上げる会」に加入させていただいています。
関係者のみなさま、いつもありがとうございます。
こちらのコミュニティでは、施主のみなさんの家づくりの様子やお役立ち情報をたくさん共有できます。
毎日眺めていて、いつも思うことがあります。
それは、建てる地域によって家づくりは全然違う!ということ。
都会なのか地方なのかによって、土地の価格は天と地ほども違います。
そして、土地の広さによって、建物の形や階数、外構計画も全然違ってきます。
このほか、北海道なのか沖縄なのか…気候の違いで家に求められる条件はさまざまです。
私たち家族は、四国で家づくりをしています。
こと家づくりに関しては、四国はめっちゃ恵まれてると思います。
一応、地方都市に住んではいるのですが、それでも土地代も非常にお求めやすいです。
土地も余り気味です。
暑過ぎないですし、雪も全く降らないため積雪対策も必要ありません。
そんなわけで、土地探しも家づくりも本当に制約の少ない中で取り組めているんだなぁとつくづく思っています。
かなぴ家はごく普通の家庭なので、ぶっちゃけ都会で注文住宅を建てることは無理です。
それに、たとえば積雪対策に予算を取られた場合、予算内で満足のいく家づくりに取り組めなかったも知れません。
厳しい条件の中で家づくりに取り組まれている方のことは、いつも尊敬していますし本当に頭が下がります。
この記事を読んでいただけている方のお住まいはさまざまです。
内容によっては「そんな都合いいことあるか!」みたいに感じる場合もあるかも知れません。
地方都市の気候に恵まれた環境で、ぬるい家づくりが出来ているからこそのお話ですので、どうかご容赦ください。
そして、家系ブログを盛り上げる会のコミュニティをまだ見たことないよ~という方!
施主の皆さんのリアルな情報や、とても役立つ情報を目にすることができますので、ぜひ一度ご覧くださいませ。
会長のびびさんのブログに、コミュニティの紹介もあります。
こちらも必読ですぞ。
契約した土地は分譲地の一画
土地を探し始めようとしたときのことです。
一生に一度あるかどうかのイベントなので色々と理想を膨らませていたところ…
妻から「今住んでいる社宅からあまり離れたくない」という要望が挙がりました。
というのも、妻は結婚/出産を機に付いて来てくれたため、まだこの地域に住み始めて1年そこそこです。
(私は10年くらい住んでます)
ようやく慣れてきた場所を離れたくないという思いもありますし、保育園や妻の職場の都合だってあります。
そこで、社宅から数キロ圏内での土地探しがスタートしました。
そして、結構あっさりみつかりました。
(一応、土地探しにあたって色々と参考にしたサイトなどがあるので、また別の機会にご紹介したいと思います。)
私たちが住んでいる地域の周辺は、広い田んぼが結構多いです。
この田んぼたちが、偶然にも次々と分譲地になっている最中だったのです。
これは、市が公表している計画の中で「この地域に新しく駅を作るよ!」ということが決定し、地価が徐々に上がっていたことが大きな理由でした。
知った時には100筆以上の分譲地(建築済を含めて)ができていました。
分譲地であれば引っ越してくるタイミングも近いです。
県外出身者で小さい子供を育てる私たちにとっては、
- 地域の方と馴染めるかどうか
- 年の近い子供が多いのかどうか
というのは、結構重要なポイントでしたので、条件にぴったりでした。
すでにかなりの数が売れており、新築が建ち並んでいました。
その残った中でも、ちょっと奮発して立地条件が一番良さそうなところに決定しました。
それがこちらの土地です。
だいたいこの地域の分譲地1筆の広さは60坪~65坪くらいが平均なので、若干大きいです。
大きな土地を選んだのは、県外から両親が遊びに来ても駐車場に困らないように、3台駐車場を確保したかったことが理由です。
そして実は…この土地、元々はもっと小さくて65坪くらいだったんです。
ただ、造成工事前の土地で、かつ、隣の土地の買い手が付いていなかったため、無理を言って広げてもらいました。
また、ご覧のとおり三方道路になるため採光はバッチリ確保できそうです。
ちなみに、三方道路は風水や地相の観点では凶とされています。
そんな中、私たち夫婦としては、「いや、住みやすそうだからいいじゃん」ということで、これはフル無視しました。
周辺環境に気になる要素が!
契約したこの土地、形状や道路環境は申し分無いものの、少し気になる点が2つほどありました。
墓地と線路が結構近い…という点です。
契約した土地を含む周辺環境はこのようになっています。
まずは、墓地が近い点から。
この地域は、数基~十数基の墓地があちこちに存在しています。
昔から農業で生計を立てている方が多かったため、その名残なのかも知れません。
購入した土地の分譲地も、↑の周辺環境でご紹介のとおり墓地と隣接しています。
妻は「墓地って仏様って感じやん!」と1ミリも気にしていないのですが、私はちょっと気になっていました。
ただ、気にはなっているものの、
「何か被害がある訳でもないし…」
「きっと、墓地の側にある区画が売れて家が建ったら、我が家からは見えなくなるかな…」
と自分に言い聞かせて、受け止めることにしました。
墓地の有り無しで諦めるには惜しい土地…!という思いが勝った結果です。
そうは言っても、
「墓地の側の区画が売れなかったどうするの?」
とツッコミたくなるところなんですが、私たちが今回の土地を契約した時点で、これらの区画はもう売れてたり手付けがされていました。
これは、整形地ではないことや、墓地の側という心理面が影響して、坪単価がめっちゃ安かったことが理由かなと思っています。
実際に、他の区画の五割~六割くらいの坪単価になっていて、価格にすると500万円~1,000万円くらい違っています。
そのぶん、家にお金を掛けられることになるため、とっても合理的です。
妻のように、仏様スタイルのご家庭にとっては、きっと最高の土地だったはず。
他にも、昔からある墓地の場合ですと、ある程度地盤が強い場所に存在していることが多いです。
(土葬をしていたことを考えると、お察しいただけるでしょうか…)
そんなわけで、気にならない人にとってはかなりコスパが良い、掘り出し物の土地だったりします。
続いて、線路が近い点です。
購入した土地から線路までは、直線距離でだいたい50メートルくらいの位置関係になっています。
実は、今住んでいる社宅が、踏切から10メートルくらいしか離れてなくて、めっちゃうるさいんですよ…。
明け方になると、踏切音で目が覚めるくらいうるさいです。
逆に子供(もうすぐ2歳)は、踏切音が大好きになって、電車が通るたびにパリピになります。
完全に余談ですが、撮り鉄もたくさん出没します。勘弁してください。
そんなわけで、線路が近い点は音問題として結構気になっていました。
でも、色々と調べてみたところ、
最近の家は、屋内で熱唱してても外に声が漏れないくらい防音対策ができているらしいです。
昭和の家にしか住んだことが無かったので、信じられませんでした…。
いまだにちょっと疑ってます。
住友林業の場合は、外壁によって30デシベル~35デシベルくらい軽減してくれるみたいです。
これは、踏切手前に立っているときに聞こえる踏切音が、図書館内の音に軽減されるくらいの効果です。
…え!最近の家すごい!!
もちろん外に出たら音は聞こえますが、室内ではとっても快適に過ごせそうなので、この点も気にしないことにしました。
土地の購入に掛かった費用
この土地の購入に掛かった費用は、約1,600万円でした。
土地の条件が良い(と思っている)ため、坪単価は少し高めに設定されていました。
でも、都会に比べると圧倒的に安いです。
ありがとう地方都市…!!
そして何度も言いますが、都会で家づくりをしている方を心底尊敬します。
ちなみに、我が家の家づくりの予算は、先に土地と建物の合計の上限額を決めています。
そして、土地に掛かったお金を踏まえて家の予算を増減させることにしていました。
想定では、土地の予算は1,000万円~2,000万円くらいの間に設定していたので、一応予算内に収まった形です。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
SNSやブログ上では、土地探しにご苦労されている方はたくさんいらっしゃいます。
でも、地方都市の土地探しは、そこまで苦労することなくあっさり決まることが多いかも知れません。
それに、地方ほど、土地持ちの方が多くなるのかな~とも思ったりします。
もちろん、地方と言えども理想を求め過ぎるとキリが無いのですが、今回は幸運にも私たちにとって十分満足する土地に巡り会うことができました。
そして、この土地をもとに、5社程度に間取り作成をお願いをして、住友林業と契約することになります。
契約までの大まかな流れは、以前の記事でまとめていますので、お時間のある方は一度ご覧くださいませ。
次回は、住友林業からいただいた初回提案の内容について、少し具体的にご紹介したいと思います。
私たち夫婦は、この提案に完全に惚れ込みました。その内容は…?
ぜひ、引き続きご覧いただけると嬉しいです。
おしまい。
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